古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

ギターを製作するに際に考えておかないといけない要素。

ギターを製作するに際に考えておかないといけない要素。

1)材料の面から
 
 ① 表板
 ② 横板、裏板
 ③ ネック材
 ④ ライニング材
 ⑤ 指板
 ⑥ ブリッジ材、骨棒(サドル)
 ⑦ ナット材
 ⑧ バスバー、およびアンダーバー
 ⑨ ブロック材
 ⑩ フレット
 ⑪ 糸巻き

2)構造、設計面から考えると

 ① 楽器全体の大きさ、弦長、など
 ② 分数ギター(ショートスケールギター)
 ③ ライニングの大きさ、形状
 ④-1 表板の厚さ、カーブ(ドーム形状)など
 ④-2 ドイツ松の経年変化について
 ⑤ 横板、裏板の厚さ、カーブなど
 ⑥ 指板、ネックの厚さ、形
 ⑦ ヘッドの形、角度
 ⑧ ブリッジの形
 ⑨ ハーモニックバー、アンダーバーの形、大きさ
 ⑩ フレットの形、大きさ
 ⑪ パーフリンング、バインディンク
 ⑫ 裏板センター接ぎ部、サウンドホール 補強材
 ⑬ ネックの取り付け方法
 

3)製作法から考えておくと
 
 ① ボディ、型枠、ソレア
 ② ネックの成型順序
 ③ 指板、フレット打ちつけの順序
 ④ ブリッジの接着順序、方法
 ⑤ 塗装
 ⑥ 接着剤について

4) その他

 ① 多弦ギター
 ② パーラーギター
 ③ コントラ・ギター
 ④ トーレスギター
 ⑤ ラティスギター、ハニカム構造のギター
 ⑥ 平均律以外のフレッチングギター   
 ⑦ ベーカー社製糸巻きについて
 ⑧ ギターの響きを助けるギター支持具

思いつくままに書き上げましたが、このような要素があるように思います。次回からこれらの要素について、書かせていただきます。
  1. 2012/01/09(月) 23:45:09|
  2. ギター
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kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

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