古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

最近の事とお知らせ

またまた、あっという間に8月終わりに近づきました。

書くことは沢山あるのですが、気分的にあせっていて、
なかなか更新が出来ません。

とりあえず、今までの、出来事を少しずつ。

西垣さんたちの演奏会、他で聞くことの出来ない演奏会でした。
クラシックの先生と言うと、演奏スタイルまで同じにしないと気がすまない
先生もいるようですが、西垣さんは違いました。
お弟子さんの、石井さん フランスの音楽院の院長もされていると言う事で、
事務的な能力も高い方です。
演奏も非常にまじめで緻密な演奏です。
でも、演奏スタイルは 足台に右足をの乗せる、
ポピュラー系のスタイルです。ほとんど暗譜で。

西垣さんは、自分で工夫された、ギターレスト、
松本君はオーソドックスな左足を足台に乗せるスタイル。

音についても、石井さんはしっかりした密度のある音、
少しブリッジより。
松本君はサウンドホールよりの柔らかい音が多く使われていました。

先生と生徒さんが違うスタイルで演奏していると、なぜかほっとします。

他にも、書きたいことがありますが、次回以降で。

次に、チェンバリストの三和さんのレッスンです。

20年ほど前から、帰国された時に公開レッスンをお願いしていましたが、
今回特に感じたのが、受講される生徒さんに合わせたレッスンをされている、
と強く感じました。

小学生には、小学生に分かるように、小学生にとって一番大切なことを
レッスンされていました。

初心者には、初心者用の、演奏会をバリバリされている方には、和声分析から
音楽の本質に迫るレッスンと。

三和さん自身も、レオンハルト等に受けたレッスンは、短い、一回だけのレッスンでも
受講した人にとって、一番大事なことを、大切な事、をレッスンしてくださったそうです。
それは、何年もレッスンを受けるよりも価値のあるレッスンだったと言われました。

同じような事が、自分にも出来れば、と思ってレッスンされているようで、私にも
その考えは伝わりました。

ということで、ここでまたお知らせです。

友人の田淵宏幸君が無謀とも思える演奏会を開きます。

2017・8・24 6
ヴァイオラ・ダ・ガンバによる、バッハのヴァイオリンソナタ、パルティータ全6曲の演奏です。
全て彼の編曲で、楽器も彼が作った楽器を、私が手を入れさせていただいた物です。

9月9日は彼の自宅のサロンに場所が変更となっています。

より良い演奏会になるよう、楽器の調整など手伝わせていただいています。


今回書ききれなかった事は次回以降書かせていただきます。


  1. 2017/08/28(月) 16:24:37|
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プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

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