古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

お知らせ その他 

うっかりしていると、ブログ更新が一ヶ月滞っていました。

書きたいこと、書く事は沢山あったのですが、書く時間や気持ちがなかなか無くて、
更新できていませんでした。

高橋様からコメントをいただいているのですが、なかなか難しい問題で、特殊な事柄で、
一般的なお話ではないので、また時間があるとき、考えがまとまりましたら書かせていただこうと思っています。

ここのところ、ブログでは字だらけの難しいことが多かったようで、今回はいろんなお知らせ
をさせていただきます。

まず、演奏会のお知らせです。

20170716 1

西垣さんの数少ない国内での演奏会です。
神戸 御影の世良美術館で 西垣さんのお弟子さんでフランス ノワイヨン市立音楽院院長の石井敏資さん
とお嬢さんの石井マリー美幸さん、お弟子さんのお馴染み 松本大樹さんの演奏会です。
ピアソラ、ファリャ、ギター2重奏など多彩な音楽が聞けます。

8月13日(日) 午後3時30分開演 入場料 当日4000円(前売り3500円)学生2000円です。
昨年は、演奏会が重なっていましたが、今年は行く事ができますので、楽しみです。

お知らせではありませんが、これまでにあった事など。

昨日、やっと神戸市立博物館で開催されている、
「遥かなる ルネサンス 天正遣欧少年使節がたどったイタリア」展を見てきました。
2年ほど前に発見された伊東マンショの肖像画を見るのが目的でした。
それと、伊藤マンショの自筆の手紙と。

003.jpg

襟飾りは17世紀初頭に加筆されたようで、少し不自然ですが、実際に見ると
本当に当時のマンショはこのような顔をしていたのだな、と感じました。

このような、顔をした東洋の若い青年だと、迎え入れたヨーロッパの人たちも
しっかりした、丁寧な対応をしたと思います。

終わっている演奏会ですが、チェンバロとピアノを同じステージで交互に弾くという
難しい演奏会が大阪でありました。

もちろん、チェンバロは私の作ったものです。

014.jpg


010.jpg


012.jpg

こんな感じの演奏会です。
2017 2 21 015.j2

演奏会とは関係ないのですが、昨日と3日ほど前に大雨のあと急に日が差して虹が出ていました。
美しかったのでつい自宅の玄関先で撮影してしまいました。

004.jpg
昨日

20170716 5
3日前です。
  1. 2017/07/18(火) 13:58:33|
  2. ギター
  3. | コメント:1
<<坂本さん達の動画 | ホーム | コメントをいただいて、そしてHORAギターについて>>

コメント

古楽

この記事と直接関係ない話で恐縮ですが・・あるリュートの(多分)先生のお話ではギター(多分モダンギター)からリュートに来た人は、ゼロからリュートに来た人に較べると中々上達しない。両方やって考えるところがあります。ギターとルネッサンスリュートは多分両方やっていける。ギターとバロックリュートはその表現する音楽の世界が全く違う。ポリフォニーの音楽はそこに旋律が見えていてロマン派以降の和声+旋律の音楽と共有出来る感覚がある。しかし和声のうねりの上を旋律のさざ波が走るモダンギター得意の音楽をその感性のままでバロックリュートでやろうとしてもその独特の音が生きない。ロジー伯のトンボーがギターで演奏したものとリュートで演奏したものとを聴き較べるとまるで違う、そして作曲者の心の中で鳴っている音楽は無論バロックリュートの悲しみの表現だろうと思う。何が違うか?多分ギターはサスティーンの楽器でありリュートは響きの楽器だ。石造りの礼拝堂にステンドグラスを通して様々な光が差し込む。そこで丸天井にコダマして音が煌めく。その雰囲気を追求しているのがバロックリュートの音楽だと思う。ここが分からないとバロックリュートにのめり込めない。しかし、モダンギターが表現し得る現代の感性はバロックリュートでもルネサンスリュートにも不可能。かくして私もギターばかり弾いている。
  1. URL |
  2. 2017/07/20(木) 22:28:07 |
  3. 高橋晃清 #DdaUsPZw
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

最新記事

最新コメント

月別の記事です

カテゴリ

ギター (339)
演奏会 (10)
その他 (21)

私へのメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

訪れてくださった方々

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR