古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

嬉しいプレゼント

今日、嬉しいプレゼントがありました。

全然、予想もしていなかったので、さらに嬉しいプレゼントでした。

それは、多分世界で最大のギターに関するHPを作ってられる、鶴田誠さんからの
HP「クレーンホームページ」20周年の記念の手ぬぐいです。

文章も内容も面白くてタメになるHPが開設されて20年経つのです。

まだ、ご覧になってられない方はぜひご覧ください。

http://www.crane.gr.jp/

私も、うっかりリンクさせていただくことを忘れていました。

この手ぬぐいに添えられた、手紙の一節もいかにも鶴田さんらしい文章です。

「今まで、お世話になった方々に粗品の一つもおくらにやバチがあたる」というわけで
手ぬぐいを送っていただいたようです。

私のように、面白い文章も、気の利いた文章も書けない人間からすると、
文章だけでもあやかりたいと思ったこともありましたが、無理でした。

で、その手ぬぐいです。

1434726046047.jpg

何度やっても、上下が反対になりますが、この方がギターらしくていいかな?と思っていたりします。
伝統技法で手ぬぐい職人さんに手染めで作ってもらったそうです。

もったいなくて、使えません。

封筒も こんな感じです。

1434726059108.jpg

綺麗な記念切手も使っていただいています。

鶴田さんと知り合ったのも、少し変わった出会いでした。

10年以上前でしたか、ドイツから カメラータ・モデルナ という、バロックのアンサンブルが来られて、
チェンバロを貸してほしいと言われて、チェンバロを運んであちこちで演奏会をしました。

そのメンバーの中に ウーリッヒさんという、リュート弾きがいたのですが、彼は19世紀ギターも
弾いていて、「ドゥオ・パノルモ」というギター2重奏もやっている方でした。

彼と話していると「日本人なら 鶴田誠さんを知っているだろう」と言われました。
その当時は、まだギターも作っていなかったので、「知らない」と答えると、
「私なんか、空港から直接彼の家に行ったぞ、日本に来て彼と会うのが楽しみだったのに」
と言われました。

それで、直ぐに連絡を取りました。それからの、付き合いです。

楽器、ギターを作りたいという人がいると、まず鶴田さんのHPを見てから、
いろいろ考えなさい、と言ってました。

楽器の設計から、工具から製作法から、文献、資料山のようにあります。

モダンスペインギターに関してはあまり書かれていないのも、お勧めする理由の一つです。

お時間のある方は、彼のHPをどうぞゆっくりご覧下さい。

  1. 2015/06/20(土) 00:40:40|
  2. ギター
  3. | コメント:1
<<近況 そして コメントを頂いて | ホーム | 近況とコメントを頂いて そのお答えなど>>

コメント

手ぬぐい額縁、amazonにあります。

作られた方が早いかと思いましたが、ガラス板がないかもしれませんね。

手ぬぐいは昔、三味線を弾くのに、スカートを着物の裾のように狭くするためによく使いました。

尺八の人はつゆきりに…

それはもったいないから、やっぱりインテリアですね。

リンク修正、さっそくありがとうございます。「村」にもようこそ。びっくりしました。
  1. URL |
  2. 2015/06/20(土) 16:55:52 |
  3. カステラミルク #U6M1AWu2
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

最新記事

最新コメント

月別の記事です

カテゴリ

ギター (338)
演奏会 (10)
その他 (21)

私へのメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

訪れてくださった方々

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR