古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

マスタークラスのご案内

まだ、かなり先の催しですが、受講締切が 今月となっていますので、
案内させていただきます。
申し込みは2月くらいでも良いそうです。
(私はチェンバロで協力させていただきます)

日時 2015年7月25日 午前 10時半~ 午後15時半~
場所 日本キリスト教団 島之内教会

「17世紀歌曲演奏解釈方を探る」

として、ロンドン在住の歌、チェンバロ、リュートの3名の方が講師です。

声楽、チェンバロ、リュートのお三方ですが、チェンバロの方も、リュートの方も
声楽も専門的に修められていますので、いろんな方向からの受講ができそうです。

http://seicentomasterclas.wix.com/seicentomasterclass

で詳しく案内されていますの、興味のある方はどうぞご覧ください。

内容をHPから少し案内させていただきます。

セイチェント
17世紀歌曲の演奏解釈法を探って
ミニコンサート
公開レッスン
講義

 Il Seicento (17世紀)。従来「バロック」と呼ばれてきた時代の始まりにあたるこの世紀には、後の音楽のあり方に多大な影響を及ぼした数々の出来事が起こりました。宮廷の余興としてフィレンツェで誕生したオペラは数十年のうちにヴェネツィアの商業的劇場で一般公開されたばかりか諸国に輸出され、世紀後半にはフランス語によるオペラも確立されます。また、現在、バロック音楽のシンボルと目される通奏低音の方法論も17世紀に導入され、続く150年ほどの間、作曲上の基礎として発展していきます。17世紀に活躍した作曲家(モンテヴェルディ、カヴァッリ、パーセル、シュッツ、リュリなど)の楽曲の多数が現代の演奏会に於いても重要なレパートリーとなっていることを鑑みてもその重要性がわかるでしょう。

 しかしながら17世紀のレパートリーを実際に演奏する際、声楽家は、テンポの設定、音色、通奏低音との係わり方、発音、さらに歌詞の持つ暗喩の意味など様々な問題に直面することになります。講義と公開レッスンを中心とするこのイベントでは、ヨーロッパで活躍する音楽学者と通奏低音奏者が現存するオリジナル史料を紐解きながら楽曲の歴史的背景を紹介し、歌詞を詩学的に分析し、演奏解釈の方法論を提案します。解釈に焦点を置きますが、講師全員、声楽家としての訓練を受けていますので、テクニック上の助言、また英、伊、仏、独語の歌唱ディクションの指導が可能です。

 このようなアプローチは声楽家や通奏低音を担う奏者だけに重要なのではありません。当時の器楽の一部が声楽曲を編曲したものから発展していったことを考えても声楽曲を深く理解する過程に器楽演奏をより生命力をもったものにするヒントもたくさん隠されているといえましょう。さらにこのイヴェントはスライドを駆使して最新の学術研究を紹介していきますので演奏家だけでなく、レパートリーに興味のある一般愛好家にも知的なエンターテイメントとして楽しんで頂けるように工夫されています。

よろしくお願いいたします。
  1. 2015/01/25(日) 10:32:23|
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kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

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