古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

二つのギターその???

また、二つのギターシリーズです。

今回は、私の設計の61センチギターが2台なのですが、
1台はプロの演奏家のために、お弟子さんに作ってもらいました。
来年にならないと、その方のための楽器を作ることが出来ないので、
その方の,リクエストを聞いて、私の楽器が出来るまでのギターを、
お弟子さんに作ってもらいました。

指板幅や、弦幅,ネック厚やネック形状などは,音に直接関係無いので、
リクエストどおりに作ってもらいました。

音に関してですが、いろんな奏法を取りたいので、
低音の倍音を増やして欲しいとのことだったので、
表板の周りの削りこみを少なくしました。

少し,バスバーの削り方も変えましたが。

ほぼ希望通りの音にはなったと思います。
倍音を増やすのは簡単です。

でも、私が作りたい音からは少し遠い楽器になりました。

このような楽器が,一般的には受け入れやすいだろうとは,思いました。


UNI_0099.jpg

右の楽器です。外観は変わりません。

左の楽器は

私の目指している61センチのギターの方向の楽器です。

今回は、糸巻きを軽くするため ゴトー のステルスという
糸巻きを使いました。

とても軽くて,小さいので,ステルスと言う名の通り、
ペグボックスの中に入れてしまいました。

楽器のバランスは良くなりました。



UNI_0100.jpg
UNI_0101.jpg

とても、甘い音のギターです。



この楽器と,以前作った64センチのギターを展示会に出そうと思っています。










  1. 2014/10/13(月) 15:13:49|
  2. ギター
  3. | コメント:0
<<第3回 クラシックギターフェスタ in 南港ATC | ホーム | コメントをいただいて >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

最新記事

最新コメント

月別の記事です

カテゴリ

ギター (338)
演奏会 (10)
その他 (21)

私へのメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

訪れてくださった方々

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR