古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

楽器製作仲間の 大西達郎さんが本で紹介されました。



西垣さんの演奏 動画をアップしてくださって、コメントもいただいていますが、
今回は、大西さんのことで書かせていただきます。

名古屋でギターを作っている、大西達郎さんは このブログを読んでくださっている、
ギターに関心を持ってられる方には、私以上にご存知の方も多いと思います。

私が一昨年紹介された本を書かれた、西川栄明さんの新著作です。

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「一生ものの木の家具と器 東海・北陸の木工家25人の工房から」 です。

私は関西編で紹介していただきました。

西川さんから「今度,東海・北陸編で木工家の本を出そうとしているのだけど、
面白い製作家はいる?」と聞かれたので、即座に大西さんを紹介しました。

大西さんは ギターだけでなく,スクエアーピアノや家具も作っています。
何より、彼の作るギターは素晴らしいので,紹介させていただきました。

彼とのつながりは、19世紀ギター倶楽部主催で、演奏会やギターの展示会が
もう4度ほどあったのですが、その時の展示仲間です。

この催しでは、兵庫県の 黒田義正さん、田中清人さん、大西さんそして私が
いつも展示させていただいていました。

その紹介も記事にしていただいたようです。


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19世紀ギターも作られていますが、トーレスモデルのモダン楽器も素晴らしい楽器です。

知っていただく人が増えると、彼の楽器を理解する人も増えれば、と思い紹介させていただきました。

西川さんとはつい先日会って、楽器に使う木のことについて色んな話を
させていただきました。
(彼は北海道にいるのですが、関西に来られると言うことで、
260種類もの木を紹介する木の事典のような本の出版を考えられている
ということでしたので)

次回は たまたま手に入った、トーレスと同時代の スペインのギター
マヌエル・ベラスコの2台目のギターの話をさせていただきます。

「二つのギターの話 その2 マヌエル・ベラスコ編」です。 





  1. 2014/01/30(木) 18:33:15|
  2. ギター
  3. | コメント:1
<<ギター製作家 の松村雅亘さんが亡くなられました | ホーム | コメント そして貴重な動画をありがとうございました。>>

コメント

松村さんが去られて残念の極みですが、
こうして大西さんなど素晴らしい製作家などの話ができることはうれしいことです。
そういう伝統を松村さんも担ってくださっていたのだ、と感じます。
田中さん黒田さん大西さん平山さん、皆が違った個性で素晴らしい水準、いつでもコンサートに使える楽器が多い、
うれしいことですね。ただ・・残念なのは演奏する立場は身がひとつなので 多くの楽器を取っ換え
引っ換えしにくい、ことです。
  1. URL |
  2. 2014/02/05(水) 12:12:27 |
  3. #-
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プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

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