古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

演奏会のお知らせ そして祝30万キロ

ブログ、今回はギターから離れて、演奏会のお知らせです。そしておまけも。

30年前以上からファンだった、クラッシックアコーディオンの御喜美江さんとヴィオラの
今井信子さんの演奏会が、2月23日午後4時から、大阪のフェニックスホールであります。
私も、偶然知ったので、知らない方も多いかな?と思いお知らせさせていただきました。
まだ、席は空いているようです。

img777.jpg


このCDは、2年ほど前にやっと手に入れたものです。

30年以上前だったと思うのですが、FMから聞いたことの無い音楽が流れてきました。
アコーディオンなのですが、パイプオルガンをもっと自由にしたような音楽、音でした。
その演奏が御喜美江さんのクラッシクアコーディオンの音だったのです。

オルガンのような多彩な音色、重厚な音色なのに、軽やかなリズム、なにより
自由自在な音の強弱、初めて聞いた時は、衝撃でした。

その放送は、御喜さんが何年も、コンクールで優勝を続けられたということで、取り上げられていました。
その時、これだけ素晴らしい演奏で、コンクールで何度も優勝していても、
知られていない演奏家がいるのだな!と思いました。
これが、ピアノだったら、ヴァイオリンだったらもっと早くに注目され、
話題になっていただろうと思いました。

でも、それが良いことだとは、思いませんでした。
アコーディオンだから、騒がれること無く、じっくり自分の音楽を仕上げ、
成熟させる時間がとれたのだと思いました。

ピアノなどで、コンクールに優勝してしまって、自分の音楽を作る前に、マスコミに騒がれ
大成できなかった音楽家もいると感じていましたから。

同じ頃、知ったハーモニカの崎元譲 さんもそう感じました。

そして、5年ほど前です。
私の住んでる、篠山で 御喜さんのアコーディオンを聴くチャンスがありました。

友人が中心になっている、身障の方たちがやっている喫茶店で、御喜さん始め
舘野泉さんとか、そうそうたるメンバーが、田舎の小さな喫茶店で演奏会をやってくれたのです。
(篠山は不思議なところで合併して市になる前は2万人ほどの小さな町でした。
商店街も数百メータしかないのですが、そこに身障の方たちがやっている店が5軒もあるのです。
それぞれ、市とか公共の補助も無く、地元の人たちが応援してやって行けているのです。
友人たちの店は年間3万人ほど、お客さんがあるらしいです)
舘野泉さんとの縁は、息子さんのヤンネ舘野さんのようです。
私もあまり人前で演奏はしていないのですが、2度ほど、篠山の演奏会に
客席でヤンネさんが私の演奏を聞いていてくれた時がありました。

小さな喫茶店で、目の前で御喜さんの演奏を聴くことが出来ました。
そして、バッハのガンバソナタを、ヴィオラとアコーディオンでやってくれたのです。
ヴィオラは今井さんではありませんでしたが。

自由自在な御喜さんのアコーディオンの上に、ヴィオラが素晴らしい演奏をしてくれたのです。
本当にびっくりしました。「こんなバッハがあったのか!!!」と。

舘野さんの演奏は言うまでも無く素晴らしいものでしたが、一番驚いたのは、田舎の小さなヤマハのピアノで
あれだけ、底の低いところから、音が出てくるのを初めて聞きました。
まるで、プレイエルかエラールのような音なのです。
舘野さんの演奏を、小さな喫茶店の古いヤマハのピアノで聞くチャンスは無いと思うのですが、
舘野さんが弾くとあんな音がするのだと、素晴らしい経験が出来ました。

と言うことで、直ぐにCDを探すと、今井さんとやっているCDがあると分かりましたが、アマゾンから
HMVからいろんなところで探しましたが、手に入りませんでした。
2年ほど探して、中古のCDがやっと手に入りました。

今回も、ガンバソナタはあります。

フェニックスホールは私が気に入っているホールで、特に2階席は素晴らしいです。
その2階席でお二人の演奏が聞けることを、今から楽しみにしています。

それと、これはおまけです。

3日の日曜日にused のスピネットを東京に運んだ帰り、御殿場あたりで私の乗っている
カローラワゴンが無事 30万キロを越えました。

130203_2225~01


本当はこんなことをしてはいけないのですが、少し速度を落として、
携帯で撮りました。

25万キロを越えたあたりから、30万キロは走れそうだと思っていたのですが、
30万キロを大きな故障も無く走ってくれました。

40万キロはさすがに無理だと思うのですが、333333キロを目指して走ります。


と言うこととで、次回はギターの構造に戻ります。












  1. 2013/02/05(火) 18:02:35|
  2. ギター
  3. | コメント:1
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コメント

スピネット 30万キロ

先日は有難うございました。平山さんが運んで下さったスピネット 大切にしています。 今日2回目のレッスンに行ってきました。平山さんがおっしゃってた通りの素晴らしい先生にめぐり会えました。平山さんには感謝の一言につきます。CDも貴重な演奏を聴けて感動です。有難うございました。そして車の30万km突破 記念すべき(?!)記録にかかわれてたのですね。いつか平山さんのチェンバロも手にしたいです。
  1. URL |
  2. 2013/02/16(土) 00:28:13 |
  3. 阿部 #-
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プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

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