古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

演奏会のお知らせ 坂本龍右さん

今回はギターではありませんが、是非聞いていただきたい、リュートの演奏会です。

私が今一番聞きたい、演奏家の一人、坂本龍右さんのコンサートです。

大阪では、千里阪急ホテル クリスタルチャペル 2月 17日(火) 19時30分~
料金は 前売 3000円 当日 3500円です。

龍君コンサート
龍君 2

今、世界的に見ても最も注目される、リュート奏者かもしれません。
チラシにあるように、1994年最年少10歳で山梨の古楽コンクールで本選出場を果たしています。

東大在学中にスエーデンで録音した CDの話ですが、私がとても気に入って、
神戸にあるカフェに紹介したところ、そのカフェではマスターがl気に入って、
毎日、朝から夜まで、彼のCDをかけていました。1年以上だったと思います。
(2年くらいだったかな?)

普通それだけ聞くと、飽きるというか、嫌になるものなのですが、マスターは
リュートを始めたいと言い出し、実際にリュートを始め、レッスンも受けるようになりました。

そればかりか、マスターの大学の先生も卒業してから何年も経つのに、そのカフェに来られていましたが、
同じように、彼のCDを聞いていると、リュートを始めたくなり、リュートを始めました。

そして、坂本君がバーゼルに留学する前に、そのカフェで演奏会を開いてもらいました。
とても良い演奏会でした。

今、2枚目のCDを録音中だそうです。  

演奏テクニック、音楽性だけでなく、とても頭の良い彼が、ものすごい量とスピードで
勉強した成果も聞けると思います。

難しい曲だけを並べた、ギターの演奏会とは違って、純粋に音楽が楽しめると思います。
ギターを演奏する方に聞いていただきたい演奏会です。

 
 
  1. 2015/01/25(日) 22:56:05|
  2. 演奏会
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マスタークラスのご案内

まだ、かなり先の催しですが、受講締切が 今月となっていますので、
案内させていただきます。
申し込みは2月くらいでも良いそうです。
(私はチェンバロで協力させていただきます)

日時 2015年7月25日 午前 10時半~ 午後15時半~
場所 日本キリスト教団 島之内教会

「17世紀歌曲演奏解釈方を探る」

として、ロンドン在住の歌、チェンバロ、リュートの3名の方が講師です。

声楽、チェンバロ、リュートのお三方ですが、チェンバロの方も、リュートの方も
声楽も専門的に修められていますので、いろんな方向からの受講ができそうです。

http://seicentomasterclas.wix.com/seicentomasterclass

で詳しく案内されていますの、興味のある方はどうぞご覧ください。

内容をHPから少し案内させていただきます。

セイチェント
17世紀歌曲の演奏解釈法を探って
ミニコンサート
公開レッスン
講義

 Il Seicento (17世紀)。従来「バロック」と呼ばれてきた時代の始まりにあたるこの世紀には、後の音楽のあり方に多大な影響を及ぼした数々の出来事が起こりました。宮廷の余興としてフィレンツェで誕生したオペラは数十年のうちにヴェネツィアの商業的劇場で一般公開されたばかりか諸国に輸出され、世紀後半にはフランス語によるオペラも確立されます。また、現在、バロック音楽のシンボルと目される通奏低音の方法論も17世紀に導入され、続く150年ほどの間、作曲上の基礎として発展していきます。17世紀に活躍した作曲家(モンテヴェルディ、カヴァッリ、パーセル、シュッツ、リュリなど)の楽曲の多数が現代の演奏会に於いても重要なレパートリーとなっていることを鑑みてもその重要性がわかるでしょう。

 しかしながら17世紀のレパートリーを実際に演奏する際、声楽家は、テンポの設定、音色、通奏低音との係わり方、発音、さらに歌詞の持つ暗喩の意味など様々な問題に直面することになります。講義と公開レッスンを中心とするこのイベントでは、ヨーロッパで活躍する音楽学者と通奏低音奏者が現存するオリジナル史料を紐解きながら楽曲の歴史的背景を紹介し、歌詞を詩学的に分析し、演奏解釈の方法論を提案します。解釈に焦点を置きますが、講師全員、声楽家としての訓練を受けていますので、テクニック上の助言、また英、伊、仏、独語の歌唱ディクションの指導が可能です。

 このようなアプローチは声楽家や通奏低音を担う奏者だけに重要なのではありません。当時の器楽の一部が声楽曲を編曲したものから発展していったことを考えても声楽曲を深く理解する過程に器楽演奏をより生命力をもったものにするヒントもたくさん隠されているといえましょう。さらにこのイヴェントはスライドを駆使して最新の学術研究を紹介していきますので演奏家だけでなく、レパートリーに興味のある一般愛好家にも知的なエンターテイメントとして楽しんで頂けるように工夫されています。

よろしくお願いいたします。
  1. 2015/01/25(日) 10:32:23|
  2. 演奏会
  3. | コメント:0

Cabotin さんのコメントで 

楽器の完成、なんとか今月中にと頑張っているところです。

あまり更新できずにいます。

Cabotin さんのコメントで なんのことか?と思われた方もいらっしゃるのでは?
と思って少しだけ。
ギター以外の話も、普通のブログのようで良いかもしれませんし。

隠っていてとおっしゃっていましたが、Cabotin さんは若い頃から、(幼少の頃から?)
禅寺の偉い和尚さんに教えを乞うていらっしゃいました。
今年の正月も北陸の禅寺で座禅を組んでらしたそうです。
(正月明けからは山のような、作曲、編曲があるとのことで、
お正月は隠ってらしたそうです)
「とても寒かった」と言われたましたが、そりゃそうですよね。
寒いつながりで、こんな話もしました。

私も、一時期 「古楽器」「古武道」「古神道」と「古」の3本立てで過ごしていた時期がありました。

修行が足りない身なので、あちこちの、神社、仏閣に行かせていただくだきました。
(結構いろんなところへ行かせていただきました。熊野古道といっても、一般的な
神社でなく、人の行かないような山奥の神社まで)
でも、どこに行っても、たくさんの人がお参りに行かれていました。
観光神社などでは、少し罰当たりな観光客もいましたが、ほとんどは参拝することが目的の人でした。

そして、修行の足りない私は、お滝修行もさせていただいていました。
岐阜の山奥、素晴らしいお滝のある神社は、一ヶ月に一度は行かせていただいていました。

その頃の話をさせていただいたのです。

椿大社と言って,大社というくらいですから、立派な神社が三重県鈴鹿にあります。
伊勢神宮に行く前に、この椿大社に寄ってから行くのが、本来の参り方だという方も
いらっしゃいます。

その椿大社で夜に、立派な お滝に入ることが出来るのです。
みそぎ修法会と言われていますが、沢山の方が参加されています。

さすがに、1月2月は行ったことがないのですが、4月5月でも
充分に水は冷たく、気温も低いです。でも、何百人という方が参加されています。
人数が多いので、流れ作業的なところもありますが、深夜にお滝修行というのは、
なかなか体験ができません。(椿大社のHPで修行の様子は見ることができます)
http://www.tsubaki.or.jp/misogi/
お滝を受けたあとも、神社の廊下や庭で、タオルで体を拭いて着替えますので、
結構寒いです。

1月2月に行った人の話では、雪が降る中、待っているのが結構辛いです。
とおっしゃっていました。

そんな修行をする人が、とんでもないことをしている、という話を神社の方から聞きました。
修行の格好は、男性はふんどし、女性は水衣と言われる、肌襦袢のようなものを着るのですが、
以前は、持ってきていない方には貸していたのですが、今は買っていただいている、
と話されていました。その理由が驚きです。
「お貸しした、水衣を持って帰る方が結構いらして、今は貸していない」という話です。

わざわざ、遠い遠い神社まで修行に来て、お借りした水衣を持って帰る人がいる、
それも一人や二人ではないという話、誰でもびっくりしますよね。
なんと罰当たりというか、修行にもなにもならない、と思うのですが。

そんな話や、アルペジオーネの八の字型シェイプの話。ルーツのような話をしていました。
この話については、また時間がある時に、ブログに書かせていただきます。

ルネサンスの頃から、八の字というかギターシェイプの楽器は沢山ありましたので。

では、字ばかりでは味気ないので、今日朝散歩したときの写真です。
以前は、仕事が終わってから、深夜2時3時に散歩していたのですが、
(仕事をしていて、早く寝ようとそのまま寝ても、頭が仕事のことで
フル回転していますので、逆に寝付けないので)やはり、太陽の光を
浴びながらの散歩の方が良さそうなので。

田舎ですから、季節が良くなると皆さん、農作業をされているので、仕事もせず、
散歩するのは、気が退けていたというのもあるのですが。


1422060719083.jpg

朝霧の景色です。
家から3分くらいでこのような景色です。
やはり、朝の方が気持ちが良いですね。
(散歩といっても、かなりの早足大股ですが)

  1. 2015/01/24(土) 11:40:08|
  2. その他
  3. | コメント:1

予想通り、年が明けると ものすごく忙しくなりました。

コメントを頂いていて、アマチュア音楽家にとって、昔から、そしてこれからも
大きな問題かもしれませんし、簡単な問題かもしれませんという、ことを考えさせられました。

そして、CABOTINさんいつも、コメントありがとうございます。
演奏に関しての素人がいい加減なことを書いていますが、
しっかりバックアップしてくださって、本当にありがたく思っています。

クマ さん 面白い資料をありがとうございました。

昔、友人が混声合唱団のマネージャーをしていて、どうしてもテナーパートが足りないということで、
手伝っていたことがあります。

その時に、大所帯ですから、音楽を楽しむために合唱をやっている人、仕事で疲れて
仕事の疲れを取るために、気分転換に合唱をやっている人と、せっかく音楽をやっているのだから、
上手になって、音楽的な演奏をすることが楽しみだ、という人が出てきます。

これは、アマチュアオケとかアマチュアの合奏団でも、必ず出てくる問題です。

でも、ギターの場合は人格が一人なので、自分で決めれば良いことですが。

全く人には聞かせなくて、自分の楽しみのためだけに弾くのなら、どう弾いても構わないように
思います。テンポ、リズムがしっかりしていれば、十分に楽しめると思っています。

でも、せっかくギターを弾いているのだから、人に聞かせたくなると思うのでは?
また、このブログを読んで下さっている方で、先生に習っている方も多いと思います。

その方たちの目的といえば、上手になることだと思うのです。

素晴らしい演奏を聞いて、自分でも少しはあのような演奏をしたい、近づきたいと思って、
レッスンを受けていると思います。

難しい理論を研究する必要はないかもしれませんし、頭でっかちになって、知識は豊富にあるし、
言っていることは素晴らしいのだけれど、演奏は無茶苦茶というのではいけませんが。

でも、音楽学校の学生でも、ただ、音符を間違わずに弾いているだけ、という演奏によく出くわします。

こんな事が、数年前にありました。

某有名音楽大学で、ヨーロッパの超有名なピアニストが、マスタークラスのレッスンをするということで、
私も関係していましたので(調律、調整で)その場に立ち会って、聞かせていただきました。

大学を代表して、4名の学生がバッハ、モーツアルト、ベートーベン、ショパンと代表的な作曲家の
代表的な曲を演奏しました。

でもその演奏が、バッハはバッハに聞こえないし、ベートーベンはベートーベンに聞こえないのです。
聞いていて、バッハのようでバッハでない、誰の曲だろうと、最初は思いました。
ただ、楽譜をその通り弾いているだけなのです。

フレーズも、旋律も、声部の弾き分けもないのです。音楽的に何もないのです。

本当にびっくりしました。

こんな演奏を聞くと、その有名なピアニストは怒って帰ってしまうのではないかと、
心配しました。でも、幸いこのピアニストは、情熱を持って指導してくれました。
(実際に怒って帰ってしまった演奏家もいましたので)

逆に、学生オケなどで、どうしてもメンバーが足りずにエキストラを呼ぶことがあります。
そのトラさんがアマチュアの場合、ものすごく音楽に詳しいことがよくありました。
特に、年配の方だと、学生よりもはるかに音楽のことは詳しく、その曲の背景、当時の社会の情勢
同時代の作曲家など、音大の先生でも知らないのでは?ということまでご存知の方がいます。
そんな知識があるから、オケのトラで来てもすぐ弾けるのでしょう。
好きなことだから、勉強されているのでしょう。

数年前になりますが、西垣さんが京都の日仏学館で 日本ロマン・ロラン友の会創立60周年
のレクチャーコンサートをされました。

img222.jpg
img223.jpg

そして、その時に配った資料が次のようなものです。
(すみません、西垣さん、ここで使わせていただきます。)

img224.jpg

細かい字なので、拡大してお読みください。
西垣さんが演奏された、ヘンデルの有名な協奏曲を西垣さんがギターソロに編曲された、
ことについて最初は書かれています。3分の1あたりから、ロマン・ロランのジャン・クリストフ
の中に、40箇所ほど「和声学」についての記述が有り、その半分近くは「対位法」の記述だということ、
これは、読者が和声学や対位法の修行を知っているものとして、書かれていると西垣さんは
考えられているようです。

そして、その代表的な例として 10歳のジャンの「和声学の」の修行の一場面を取り上げられています。
それが、それが、太字で書かれている、第2巻 朝 ジャン・ミッシェルの死以降が
ロマン・ロランの文章から、西垣さんがこういったことを想定して、この文章は書かれたのではないかと、
言うことを書かれています。

これは、音大の学生に対しての、勉強ではないのです。一般のロマン・ロラン友の会の
会員の方に、配った資料なのです。

ロマン・ロランの文章から、このような和声の話をするのは、音楽の専門家に任せるとしても、
知識人、常識人と言われる方々の中には、この程度は常識という方もおられると思います。

ギター演奏を他の人に聞いていただく立場の方だと、その演奏が、ナチュラル、自然に
聞こえるように、ある程度の勉強と言ってよいかどうかはわかりませんが、楽譜をよく読み
考えることは必要なように思います。

私の場合、音楽の中心がルネサンスやバロックなので、そしてチェンバロの音楽によく接していますので、
フレーズ、アーテキュレーション(単純に言ってしまうと、音を伸ばす、切ること、そしてつなぐことですが)
声部の弾きわけ、フレーズの中での旋律の出し方、歌い方、そして、少しは様式感などを考えて弾いています。

後は、以前書かせていただいた、簡単な曲を音楽的に演奏する方法として書かせていただいた、
リズムを守ること、歌うこと、楽譜を正しく読むこと(休符なども)もっと、勉強すれば更に説得力のある
わかり易い演奏が出来ると思うのですが、楽器を練習する時間もあまりないので、
ぼちぼちやっていきたいと思います。

いつものことなのですが、ここに書かせていただいたことは私が考えていることですので、
このようにしたほうが良いとか、このようにして欲しいと思って書いてはいません。
読んでくださったみなさんのお考えでギターの練習をして頂ければ、と考えています。




  1. 2015/01/13(火) 01:47:45|
  2. ギター
  3. | コメント:2

明けましておめでとうございます。そして

このブログを読んでくださっている皆様、新年明けましておめでとうございます。

本年も、この地味な、やたら文章が長いブログですが、よろしくお願いします。

前回のソルさんの OP60-1の練習曲について、コメントで西垣さんが新年のお年玉をくださいました。
私たちアマチュアにとっては宿題?かもしれません。

当然私はここまで深く考えてブログを書いたものではありません。

ユーチューブを中心にこの曲を聞かせていただいて、あまりにもぞんざいな演奏が多く
何も考えていないと思ってしまう演奏が多かったものですから、ソルさんがこんな演奏を聞いたら
どう思うだろうと、考えたからです。

西垣さんがこの曲をもとに、問題を作られていますが、いくつかはアマチュアでも気を付けないといけない
箇所もあると思います。基本的にアマチュアはそんなに大きく音楽的に間違っていなければ、
音楽を楽しめば良いと思っていますが。

でも、これらの問題以前のリズムの不正確さ、音のつながりの悪さ、消音など
もっともっと初歩的な所で、弾けていない演奏が多いと思ったので、ブログに上げさせていただきました。

それは差別でもなんでもなく、アマチュアとプロでは音楽の勉強の量が圧倒的に違うのですから、
アマチュアは考え考え、楽譜とにらめっこしながら、考えれば良いと思うのです。

このブログを読んでくださっている方は、ほとんどがアマチュアの方だと思うのです。

少し時間が経ちましたら、回答を教えていただけませんか?
それが難しいようでしたら、ヒントだけでもいただくと自分で考えるキッカケになるかもしれませんので。

西垣さんが設問されていることに対して、私も自分なりの考えを持って、この曲を弾いていました。
それが音楽的に正しいかどうかはわかりませんが。

消音の問題、アーテキュレーション、フレージングなど、私の場合は音楽的に正しいかどうかよりも
弾いてみて、美しければ、納得できればそれで良いと思っていましたが、アマチュアなりにもっと勉強しなくては
いけないかもしれません。

「蝶蝶」や「むすんでひらいて」がまともに弾けるギタリストが、なかなかいないという問題でも、
音楽的に間違っているとか正しいという問題以前に、リズムや歌っていないということだけでも、
弾けていないギタリストが多いという現状ですから。

こんなことばかり書いたり、読んでいるとそんなに音楽とは難しいものなのかと、弾くのが怖くなったり
音楽を敬遠してしまっては、このブログをアップした意味がなくなりますので、
曲を弾くときにどう考えれば良いのかのヒントや導入として考えてください。

話は変わりますが、最近ガンバの手ほどきをさせていただく機会が増えました。

その時に、左手の使い方を、昔のギター教則本によく書かれていた、フレットに平行に
弦に直角に指を持ってくるのではなく、斜めにフレットと弦を利用して、押すようにそれも、
フレットに被さるくらいに押さえると力がほとんどいらなくて、開放弦と同じような音が出るし、
音程も正しくなると、提案しています。
そしてこの押さえ方の利点は、ガンバの場合トレブルガンバというのは、弦長がバスガンバの半分なので
(バスガンバの1オクターブ上の調弦です)音程を取るのが難しいのですが、この左手の使い方だと
正しい音程が取れるのです。

そこで、ギターの演奏はユーチューブでたくさんご覧になっていると思いますので、ギターのセゴビアさんのような、
チェロのカザルスさんのマスタークラスの映像を見ていただこうと思っています。お年玉がわりに。

http://https://www.youtube.com/watch?v=sWuo1mweGkg&list=RDsWuo1mweGkg#t=0

録画されたのが、何年くらいかわかりませんが、おそらくカザルスさんが80歳前後だと思うのです。

左手のしなやかさ、指の方向、力の抜け方などとても80歳ほどの演奏家の手には見えません。

でもそれ以上に、何度もカザルスさんが何度も言ってられる、「テンポ」(テンポ」そして「ナチュラル」
「ナチュラル」ということがすごいと思います。

20世紀の巨匠というと、テンポも自由に名人芸で歌い上げるというイメージがありますが、
テンポを正確にそしてナチュラルな表現をしなさいと何度も言われています。

受講している女性のチェリストが器楽的に歌おうとしていると、「ナチュラルに」との声。

ギターでもとても参考になると思います。とにかく、チェロの神様が言っていることなのですから。






  1. 2015/01/02(金) 01:24:18|
  2. ギター
  3. | コメント:2

プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

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