古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

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お知らせ とお礼

長い間、更新できずにいたにもかかわらず、暖かいコメントをありがとうございます。

皆さんが感じていただいているように、ダウンした後は、ダウンする以前より、さらに
忙しくしていました。なので、更新も遅くなってしまいました。

と言うことで、皆さんにご心配をおかけしましたが、すっかり元に戻って,バタバタしています。

ここで、本題のお知らせです。

もう恒例になりました、大阪 南港での ギター展示と演奏会のお知らせです。

第7回 クラシックギターフェスタ in 南港 ATC

時: 4月21日(土)11時~18時
      22日(日)10時~17時
場所: 大阪南港 ATC ITM棟 9階 TBSエキシビションホール の第1会場 第2会場
入場料: 無料

両日午後1時からともう1回 出展ギターによるコンサートがあります。

その他、詳しい事はチラシをご覧下さい。

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今回、楽しみにしているのは、岩井孝夫さんのギターです。
岩井さんは、私が唯一日本でヴァイオリン製作家として認識している方です。

京大の野村隆哉先生の熱化学還元処理された材料で、作られたギターを展示されるので。

現在、野村隆哉先生の熱化学還元処理された材料で楽器を作っているのは、
ギター、チェンバロなど古楽器で私、ヴァイオリンで岩井さんだけなのです。

他にも、アマチュアの方の始めての楽器も楽しみです。

プロ,アマの方のギターがこれほど沢山展示されるのは他にない展示会だと思います。
お時間のある方、興味のある方はぜひ、おいで下さい。



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  1. 2018/03/15(木) 21:45:04|
  2. ギター
  3. | コメント:0

絶不調から脱出

本当に長い間、ブログの更新が出来ていませんでした。
度々訪問してくださっている方々、申し訳ありません。

風邪でもひいているのでは?ダウンしているのでは?
と心配をおかけしているのでは、無いかと思っていました。

実は、1週間ほどダウンしていました。
何年かに一度は、過労からダウンするのですが、3日ほどひたすら、寝ていると
治ります。でも、今回はどうもインフルエンザのようです。3日ほど完全に寝て
すこし良くなったと思った時にも、39度ほどの熱がありました。

結局、1週間ほどただひたすら寝ていました。食事も軽く食べても、戻したり
下から出てしまったりで、1週間ほとんど食べていない状況でした。
今年のインフルエンザは、きついみたいで姫路の友人は意識を失って
救急車で運ばれたと言っていました。

風邪以外でも、昨年末、河内長野の友人のチェンバロ調整に行った時に、
川西市で車の当て逃げをされました。

2車線の左側を走っていたのですが、右の車線は直進と右折車線で、混んでいました。
それで、1台の軽四が急に左車線(私の車線)に出て来て、私の車のオーバーフェンダー
からドアにかけてこすりながら、走っていきました。
当然、クラクションを鳴らしたので、止まると思っていましたが、そのまま逃げていきました。
とっさに、ナンバーは覚えましたが、時間を決めていたので、警察に届けて現場で時間を使っていると
間に合わないので、そのまま河内長野に行きました。

1月初めにも三田市で前方不注意の車に当てられたのですが、この時は6台ほどの車が
被害にあいました。運転していた人は、友人の車を借りていたとの事で、保険にも入っていませんでした。

また、連絡が取れず、私も含めて、被害にあった人が何度も、何十回と連絡をしたのですが、
連絡が取れず警察からも何度も連絡してもらっても、「電話に出ませんわ」ということで、
保険会社も「何度連絡しても、電話は繋がりません」とのことで、逃げられている状態です。
警察は事故の調書さえ作れば、それで終わりで、後は保険会社にお願いして、との事らしいです。

結局、修理の見積もりを取って、写真を添付して、書留で送ろうということになり、送りましたが
今のところ、連絡その他はありません。(結局、受け取りしないということで帰ってきましたが)
物損だったので、警察も何度も連絡を取ってくれただけ、まだましかな?と思っているところです。
ちなみに、山口県の人なので行くのも大変ですし。

と言うことで、体も完全に戻りました。約束していたので、小さなハープは何とか、1月末までには完成し、
渡す事が出来ました。何日かは、午前2時3時まで仕事をしていましたが。

今まで、仕事が出来ていなかったので、急ぐ仕事もたまっていますが、すこし待ってもらってぼちぼちやっていきます。
明日は、川西で作曲家のチェンバロの調整修理、藤井寺でチェンバロの音域変更が可能か調べて、堺でチェンバロの
大調整、修理です。

明後日は、芦屋でチェンバロ、フルートの演奏会でチェンバロ運搬、調律。終われば飛んで帰って、
自治会役員会で、来年度の自治会長をお願いするのが、大変なようです。本人がとても嫌がっているとの事、
なんとか説得しないといけません。

そう言えば、中学校、高等学校のPTA会長を引き受ける時も、最初に時期会長は誰か、なってくれそうな人がいるか
どうか、聞きました。どんな仕事より、次期会長を引き受けてもらえる人を探すのが大変ですから。
幸い、どちらも、なんとか引き受けてくれそうな人がいたので、引き受けました。

そんなこんな状況ですが、忙しいと言いながら、こんな仕事もしています。オルガンに詳しい友人の力も
貸してもらいながら。


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こんなオルガンです。ハルモニウムと言って、吹きだし式なので、空気漏れがあっても駄目で、
圧力も必要なので、いろいろと苦労はしましたが、素晴らしい音が復活してくれて、嬉しかったです。

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崎津教会です。

2017/10/14-2

こんな仕事以外でも、回復してからは、名古屋に行ったり、四国に行ったりと、相変わらずバタバタしています。




 
  1. 2018/02/22(木) 23:08:52|
  2. その他
  3. | コメント:3

西垣さんの演奏会のお知らせ(至急)

今九州に来ています。
九州に来る前にブログ更新しないといけなかったのですが、
九州に行くまでに片付けないといけないことや、準備があってお知らせが遅れてしまいました。

12月恒例の西垣さんの演奏会のお知らせです。

チラシもなくて申し訳ありませんが、

12月23日(土) 京都文化博物館別館ホールで 午後17時30分開場 18時開演
「青春のベートーヴェンとファリャの6つの舞曲」
入場料 一般 3000円 学生1500円
問い合わせ 080-7026-4333
E-mail sonorite@kobe.jp

で行われます。今回は西垣さんのギターを充分に聞いていただけます。




   
  1. 2017/12/17(日) 14:15:34|
  2. ギター
  3. | コメント:0

至急のお知らせ

日が迫っていますが、熱化学還元処理された材料を使った、ギターの展示が行われます。

「中小企業ものづくり・新サービス展」大阪会場です。
http://www.shin-monodukuri-shin-service.jp

日時は 11月28日(火) 13時から17時
         29日(水) 10時から17時
         30日(木) 10時から16時

場所; インテックス6号館A・Bゾーン 

野村隆哉研究所のブースです。
G-21ブース だと聞いています。

聞いたのが遅かったので、私はすでに予定があって、
会場には行けませんが、楽器はご覧になれます。

東京会場では出展しませんので、よろしくお願いいたします。

連絡が遅くなって申し訳ありません。









  1. 2017/11/27(月) 00:10:00|
  2. ギター
  3. | コメント:0

またまた、更新が一ヶ月経ってしまいました。

今回の更新も、一ヶ月が経ってしまいました。
度々、訪問してくださっている皆様、申し訳ありません。

15日にやっと、クラヴィコードが完成しました。そして、早速納品させていただきました。
35年ほど前に、買ったレーザーディスクの中に、グルダが弾いていたクラヴィコードの映像がありました。
その映像を見た友人が、こんなクラヴィコードを造ってほしいと言う事になったので、作ることになりました。

その映像がこれです。



クラヴィコードを見たことが無い人、弾いた事ない人に、最初にこれを見ていただくと誤解を与えそうなのですが、
演奏するのがとっても難しい楽器なのです。

鍵盤を押さえると、弦が自由に持ち上がるので、音程も、強弱も、ビブラートも自由に付けられます。
ですが、その分、演奏が難しくなります。

で、今回の注文は、シングル弦で(一般的にはダブル弦です、たまに3弦という楽器もあります)
なるべく、コンパクトで(長さ1m幅30cmくらい)音域はHHからd’” アンプで増幅が可能な楽器、
そして調律が簡単と言う事でした。

問題は弦でした。小さくすると弦は必然的に巻き弦となりますが、巻き弦をピアノ屋さんとか
ドイツの、チェンバロ部品メーカーだと、芯線、巻き線のゲージが選べません。
自分で巻くしか無いかもしれないと思っていましたが、沢山の芯線や巻き線を揃えなくてはいけません。

後は、スチール弦ということで、エレキギターやアコースティックギターの弦を探しました。
手に入った弦の中で、唯一弦長が長くて、使えるのが、ダダリオの弦でした。

様々な、ゲージの弦を手に入れ、ダブル弦、二本の弦のテンションを合わせたテンションと
ほぼ同じテンションを1本弦で合う、ゲージを探しました。(テンションは計算できますので)

そして、低めのゲージから徐々に上げていって、弾いた感触と、音から決めていきましたが、
弦が安定してくると、音が違ってくるので、落ち着いてからも何度か弦を張り替えました。

後は、音を増幅するためのピックアップ、これもアコースティックギターやクラシックギター用の
ピックアップをいくつか取り寄せ、良い場所を何度も試して決めました。

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外装は30年ほど前に買っていた、上質のマホガニーです。

調律はシングル弦で専用弦なので調律はしやすいのですが、チューニングピンを鍵盤の向こう
に置く事によって、目の前で調律が出来ますので、さらに調律が楽になりました。

そして、
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この写真で分かるような、調律用の板を用意しました。

クラヴィコードは鍵盤を一定の深さに保たないと正確な調律が出来ません。
私でも、かなり苦労します。

そこで、鍵盤の下に一定の高さになるように、専用の板を作りました。
音も安定しますし、音も大きな音で調律出来ます。

試行錯誤と、考える時間が必要な楽器でしたが、なんとか自分でも気に入った楽器が出来上がりました。

あと、話は変わりますが、先週乗っている、カローラワゴンが 400000万キロを超えました。

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今も元気に走ってくれていて、街中でリッターあたり15,16キロ 高速だと 22キロくらい伸びてくれます。
オイル交換だけは5000キロでやっていますが、エレメントは替えた事が無く、タイミングベルトも交換していません。

今までは、20万キロくらいまでで乗り換えていましたが、タイミングベルトが切れたのは
マツダのボンゴくらいで、切れた時はその時に処置しようと思っています。

最後ですが、恒例になりました、坂本龍右さんの動画です。

今回は昨年のツアーでも一緒だった、スペインの鍵盤奏者のジョアンさんも一緒です。



そして、坂本さんの本職の仕事です。



相変わらず素晴らしい演奏ですが、後ろの左利きの方のトラベルソが気になります。


  1. 2017/11/17(金) 14:14:21|
  2. ギター
  3. | コメント:1
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プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

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