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古楽器製作家の思うこと いろいろ

昔の楽器製作家がそうであったように、様々な楽器を製作しています。そうすると、いろんな楽器の事が良く分かってきます。特にモダンギターについて考えていることを書かせていただこうと、思っています。

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台風被害なんとか修理できました。

いつも更新が遅くなっていますが、今回は早め(と言っても、すでに1週間経ってしまいましたが)
台風20号の被害があってその修復、修理で追われているうちにクープラン賛演奏会週間に
入ってしまいました。

img20180831_10053108.jpg



写真のように、倉庫兼作業場の屋根が台風の風によってかなり傷んでしまいました。
もともと、古いトタンの波板だったので、いつかはやり替えないとは思っていたのですが。

倉庫の前室と言うか、張り出し部分は以前の台風で浮き上がりそうになったので、一番大きなブロックを2個
載せていたのですが、それも3メーターくらい飛ばされていました。
今回は、一人では持ち上げにくい大きな欅の柱を使って骨組み自体を補強しました。
写真はまだ仕上げが残っている状態です。


029.jpg


028.jpg

ドアはいずれガレージを作った時に、利用しようとして作っていたものでしたが、雨風でかなり痛んでいました。
それが、台風の大風で壊れてしまいました。
アメリカのガラスも2重の重いドアでしたので、外すのも一苦労です。
角材で骨組みを作って、断熱材を入れ、ベニヤを張って、防水のため、沢山いただいていた
デコラを張って、コーキングを回して、念のため釘の頭にもコーキングを付けて完成です。

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022.jpg




2017・8・24 3


これでとりあえずの、雨風は防げますが、まだ別の倉庫は次の台風までに壁が壊れている所を修理、
2階ベランダの防水工事もやっておかなくてはいけません。

我が家に来られた方はご存知だと思うのですが、小さな山の南斜面に建っている、南には
何も無い見晴らしの良い所なのですが、風当たりもその分強いわけです。
台風の跡片付けのため、いろんな方への連絡等が遅くなって申し訳ありませんでした。


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  1. 2018/08/31(金) 10:29:22|
  2. その他
  3. | コメント:1

演奏会のお知らせと報告

あっという間に、日が過ぎてしまいます。

暑い暑いと言っていたのがうそのような日が続いたかと思うと、
昨日から今日はまた夏が戻ってきた感じです。

日が迫ってきていますので、お知らせしておかないと、
と思ってあわててブログ更新しています。

いずれも、私の作ったチェンバロを私が運んで調律します。
今回は、裏方ですが、私の楽器が表に出てくれます。

一番近い催しは生誕350年のクープラン讃タイトルのある演奏会、
レクチャー、ワークショップです。

まず、8月29日に新大阪の大阪市立青少年センター(KOKO PULAZA)
で31日の演奏会の公開リハーサルとチェンバロのレクチャーコンサートが
午後4時からあります。

img20180821_11053249.jpg

小さく枠で囲んでいるのがそうです。

同じ場所で 30日はフルート奏法のワークショップがあります。
いずれも無料です。

そして、31日はそうそうたるメンバーの演奏会です。
こちらはもちろん有料ですが。

次のお知らせは

9月2日のコレギウム・ヨハネスの演奏会です。

img20180821_11114994.jpg

豊中市立文化芸術センター小ホールです。
午後2時からの開演です。
入場無料ですが、整理券が必要です。

こちらも、素晴らしい演奏家揃いですが、友人が指揮しますので、
チェンバロでお手伝いです。


ここで、演奏会の報告。
私のガンバやリュートは、普段演奏していないのに、人前で演奏させていただきました。
やはり、練習不足でしたが、リュート歌曲は歌の方が素晴らしすぎるので、お客さんには
満足していただいたと思っています。

西垣さんの演奏会は、いつものように西垣さんで無ければ、聞くことの出来ない
演奏や曲目です。

演奏会は全て、西垣さんの編曲による、ギター以外の曲ですが、アンコールで
1曲ギターオリジナル曲が演奏されました。

アルハンブラの思い出 です。

最初ピアノで入って、ものすごく音楽的な表現をされていました。
当たり前のことなのですが。

アルハンブラでは思い出があります。

5年ほど前の京都の演奏会で、私の作った、出来立てのギターを
西垣さんが弾いてくれました。

今回の、演奏のようにピアノと言うか、ピアニッシモで演奏を始められました。
お客さんも、スタッフも始めて私の楽器を聞くのです。

なんと,「鳴らないギターだ」と思われたと思います。
私も、「こんなに鳴らないギターは作っていないのに」と言う感想でした。

でも、曲が進むにつれて、少しずつ音量が増えて行き、
ほっとした記憶があります。

アルハンブラの思い出を誰でもが弾けるように、作りかけているブログがあります。
近々、アップします。

その中で、音楽表現についても書いていますが、私も最初はピアノで入るのが、
タルレガさんの考えていた事ではないかと思っています。

西垣さん演奏は、そのような、私の考える「アルハンブラの思い出の」一つの形のように
思いました。

演奏を聞いた友人達もすごくよかった、感銘を受けたと言ってくれています。





  1. 2018/08/21(火) 11:58:38|
  2. ギター
  3. | コメント:0

お知らせ、そして近況

またまた、あっという間に一ヵ月半ほど経ってしまいました。

度々、ブログを訪問してくださっている方々、更新が遅くなってすみません。

ここの所、(いつも事なのですが)救急病院の感じで、なんとか修理をして使えるようにしてあげたい
楽器が沢山舞い込んできますので。

西脇の美術館での催しも、沢山の方の参加をいただいて盛況に終わりました。
一弦琴をされている方、やってみたいが楽器が手に入らず、神戸須磨まで行って
手に入れようとされていた方など、ワークショップをやってよかったです。

6月にはいると、毎年恒例となった 中学生のトライアルウイークの受け入れで
中学生に出来そうな仕事を探してやっていただきました。

その間にも、チェンバロやギターヴィオローネの調整や大修理が入ってきていました。

その他いろんなことがありましたが、とりあえず、日が迫ってきている催しの案内です。

7月29日 14時開始 場所は Cafe & Gallery KATACHI 大阪市都島区内代町2-11-26
です。友人の音楽教室の夏の課外授業というタイトルで 500年前のイギリス音楽
ダウランドからパーセル、ヘンデルの音楽をやります。
私は、リュートとガンバで参加です。

歌の方が素晴らしい方で、ものすごく上手で。一緒に演奏させていただくのが楽しみです。
Flow my tears もやります。(こんな事を書くと、また、リュート愛好家の方から・・・人前で演奏するな、
リュートが誤解されるから、と抗議が来るかもしれませんね)


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次に数少ない西垣さんの国内での演奏会です。
ここ数年、毎年神戸でされている演奏会のシリーズですが。

夏の音楽会 ドビュッシー没後100年記念ベートーヴェンマンドリン作品全曲
マンドリン曲はベートーヴェンが若い頃作曲したチェンバロとマンドリンの曲を
ギターソロに編曲された物です。チラシにありますように9月フランス、スイスで
行われる演奏会の曲目です。

8月11日(土 祝) 午後3時30分 神戸市東灘区にあります 世羅美術館です。
入場料は一般3500円(当日4000円)学生2000円です。

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そして、私のチェンバロが参加する演奏会です。
(他にも、9月2日豊中でヘンデルの水上の音楽全曲の演奏会などは
私の楽器が参加しますが)

場所はこちらも 神戸市東灘区の世良美術館  9月16日(日)14時開演
バッハ一家の室内楽 で C.P.Eバッハ J.Cバッハ J .Sバッハの曲が演奏されます。
バロックヴァイオリンの上田浩之 さん バロックチェロの 吉田健さん バロックフルートの
植田雅彦さん チェンバロの岡本裕美さんの 見事な、他では聞けない名演奏が聞けます。
入場料は1000円当日1500円です。

img20180714_13364312.jpg



最後になりましたが、地震と大雨の被害はありませんでした。
避難勧告など出ていましたので、心配をおかけしたかもしれませんが、
幸い、何も被害はありませんでしたので、どうぞご安心ください。

  1. 2018/07/16(月) 01:43:37|
  2. ギター
  3. | コメント:0

展示会 準備できました。

前回、お知らせさせていただいた、西脇 岡之山美術館での展示会、演奏、ワークショップ
の準備が出来ました。

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チェンバロとオルガンの部屋です。
部屋は3室あって、真ん中の部屋にチェンバロ、オルガン、リュートを展示しています。

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入り口に近い部屋でワークショップを開きますので、ガンバの材料、型枠、道具、図面など、そして完成品の
ガンバを展示しています。

014.jpg

ギター、アルペジオーネの部屋です。
私のギターに関する、考え方などの資料も展示、されています。

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さすが、横尾忠則さんの美術館だけあって、このような空間もあります。

今日、26日と27日、10時~17時までです。もちろん、入館無料ですので。
午後1時から、楽器のお話と演奏、2時からワークショップです。

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  1. 2018/05/26(土) 08:04:50|
  2. ギター
  3. | コメント:0

5月26,27日の展示会、ワークショップの詳細です

前回、案内させていただいた、5月26日27日の詳細です。

26日、27日とも午前10時~午後5時まで楽器の展示があります。
午後になれば、1時から楽器のお話、演奏があってその後、一弦琴を作る
ワークショップです。

img20180502_11100465.jpg

展示楽器は、チェンバロ、リュート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギター、アルペジオーネ
などです。
ギターは、珍しくないとは思うのですが、19世紀ギターを基にしたモダンギターは
私以外では作っていないので、また10弦ギターも珍しいと思って出そうと考えています。

オルガンはどうしようかと、考えているのですが、珍しさでは一番でしょうし。
16世紀の頃のオルガンは、日本では非常に珍しい物なので。

ワークショップは、何か短時間で製作できるものを考えた時、私の守備範囲の楽器
では無理なので、日本の古楽器を考えました。

img20180502_10274776.jpg

一弦琴は、関西だと神戸市須磨区にある須磨寺で保存され、演奏されています。

本来は、1枚の板に弦を張った物ですが、今回は箱構造にして少し鳴るようにしました。
ペグは、ヴァイオリンの物を使います。


  1. 2018/05/02(水) 11:32:39|
  2. ギター
  3. | コメント:0
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プロフィール

kogakki

Author:kogakki
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ
と言った、古楽器を仕事として製作して
30年以上になりました。

最近はギターに興味を持っています。
最初に作った楽器は、ギターです。
昭和42年でした。 18歳の時です。

古楽器製作家 平山 照秋 

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